クレーム対応条文例(基本)

第◯条(クレーム対応)

  1. 本契約に関連して、第三者または甲から乙に対して、業務内容、成果物、対応品質等に関する苦情、要望、クレーム(以下「クレーム」という)が発生した場合、甲は速やかにその内容を乙に通知するものとする。

  2. 乙は、前項の通知を受けた場合、契約内容および業務範囲に照らし、合理的な範囲で誠意をもって対応するものとする。

  3. クレーム対応の結果、乙の責に帰すべき事由が認められない場合、当該クレーム対応に要した工数および費用は、甲の負担とする。


クレーム対応条文例(責任範囲明確化・強化版)

第◯条(クレームおよび問い合わせ対応)

  1. クレームおよび問い合わせへの対応は、本契約に定める業務内容および管理範囲内に限定されるものとする。

  2. 以下の各号に該当するクレームについて、乙は対応義務を負わないものとする。
    ① 契約範囲外の業務に関するもの
    ② 甲の指示、提供情報、判断に起因するもの
    ③ 第三者の行為またはシステム障害等、乙の管理外に起因するもの
    ④ 法令・業界慣行の変更に起因するもの

  3. 前項各号に該当するクレームについて、乙が対応する場合には、別途協議のうえ有償対応とする。


クレーム対応条文例(費用・工数請求型)

第◯条(クレーム対応費用)

  1. クレーム対応に要する作業が、通常業務または契約上予定された範囲を超える場合、乙は当該対応を追加業務として扱い、甲に対し別途費用を請求できるものとする。

  2. 前項の費用は、対応工数、緊急性、対応難易度等を考慮し、甲乙協議のうえ決定する。


クレーム対応条文例(第三者対応制限)

第◯条(第三者からのクレーム)

  1. 第三者から直接乙に対してクレームがあった場合、乙は当該クレームについて、甲の事前承諾なく、謝罪・補償・是正措置等を約束しないものとする。

  2. 第三者への正式な対応方針は、甲が決定するものとし、乙はその指示に従い対応する。


クレーム対応条文例(免責・責任限定)

第◯条(責任限定)

クレームに関連して乙が負う損害賠償責任は、乙の故意または重過失による場合を除き、本契約に基づき乙が受領した直近◯か月分の対価総額を上限とする。

sean

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