リスクの基本的な考え方

リスクの基本的な考え方

1. リスクの基本的な考え方

● リスクとは

  • 予測と異なる結果が起こる可能性

  • マイナスだけでなく、チャンス(機会)も含む

👉 正解:
「起きたら困ること × 起きる確率」


● リスク管理の基本姿勢

  • すべてを防ぐことは不可能

  • 重要なのは「起きた後に致命傷にならないこと」


2. 主なリスクの種類(業務・組織)

① 経営リスク

  • 資金繰り悪化

  • 売上減少

  • 取引先依存


② 業務リスク

  • 属人化

  • 引継ぎ不足

  • 業務停止


③ 人的リスク

  • 人材流出

  • 不正行為

  • 判断ミス


④ 法務・コンプライアンスリスク

  • 契約違反

  • 労務トラブル

  • 個人情報漏洩


⑤ IT・情報リスク

  • システム障害

  • データ消失

  • サイバー攻撃


⑥ 災害・外部環境リスク

  • 自然災害

  • 感染症

  • 法改正・市場変化


⑦ レピュテーションリスク

  • クレーム拡大

  • SNS炎上

  • 信用失墜


3. リスクの評価方法(実務向け)

● 2軸で考える

  • 発生確率(高/中/低)

  • 影響度(大/中/小)

👉
確率が低くても影響が大きいものは最優先


4. リスク対応の4パターン

  1. 回避:やらない・やめる

  2. 低減:確率や影響を下げる

  3. 移転:保険・外注・契約

  4. 受容:起きる前提で備える


5. リスク管理を仕組みにする具体策

  • マニュアル・チェックリスト

  • 権限・承認ルール

  • バックアップ・二重化

  • 定期点検・訓練


6. よくある失敗

  • 想定が甘い

  • ルールを増やしすぎる

  • 現場任せ

  • 事後対応だけ


7. 現場で使えるリスク視点の質問

  • 最悪どうなる?

  • それが起きる確率は?

  • 起きたら誰が止める?

  • 代替手段は?

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