✅ 日商簿記3級 試験マニュアル
■ 1. 簿記3級とは?(どんな資格?)
簿記3級は ビジネスの基礎となる会計の入門資格です。
企業の売上・仕入・経費などの記録を行う知識を学びます。
対象:経理・事務職を目指す人、社会人の基礎力をつけたい人
難易度:やさしめ(勉強期間1〜2ヶ月)
メリット:転職・昇進で評価される/簿記2級への基礎づくり
■ 2. 試験概要(2025年最新)
形式:マークシート+記述
時間:60分
問題数:大問3問
合格基準:100点満点中 70点以上
CBT方式:いつでも好きな日に受験可能
■ 3. 出題範囲(これだけ覚えればOK)
簿記3級は大きく分けて 3分野 から出題されます。
📌 ① 商業簿記の基礎
簿記とは何か、仕訳とは何か
資産・負債・資本・収益・費用の5要素(基本ルール)
勘定科目の意味(現金・売掛金・買掛金など)
📌 ② 仕訳(最重要)
全体の6〜7割を占める本試験のメイン。
現金・預金・売掛金・買掛金
商品売買取引
給料・旅費交通費・通信費
手形取引(受取手形・支払手形)
固定資産の売買(備品・車両運搬具など)
📌 ③ 決算整理(合格のカギ)
貸倒引当金
減価償却
貯蔵品
前払・未払、前受・未収
売上原価の算定(3級なら簡単)
📌 ④ 財務諸表(最終問題)
損益計算書(PL)
貸借対照表(BS)
■ 4. 最短合格する勉強ステップ(1〜2ヶ月)
✅ STEP1:簿記の全体像を理解(2〜3日)
簿記とは何をするものか
貸方・借方の意味
5つの要素(資産/負債/資本/収益/費用)
※ ここはサラッとでOK。後で自然と理解できる。
✅ STEP2:仕訳をひたすら練習(7〜10日)
簿記3級の60〜70%は仕訳問題です。
ポイント:
まずは「現金 → どっちに増える?」を覚える
利益・資産・費用の増減パターンを暗記
手を動かして問題を解くことが最速
✅ STEP3:決算整理を集中して身につける(7日)
ここが苦手だと合格できない。
覚えるコツ:
減価償却は固定資産の“価値が減る”処理
貸倒引当金は“将来の貸し倒れに備える”
前払・未払は支払タイミングのズレをなおすだけ
✅ STEP4:財務諸表の作り方を覚える(3〜4日)
仕訳 → 勘定記入 → 試算表 → PL・BS
この流れが分かれば本番で慌てない。
✅ STEP5:過去問 or 模試を5回以上解く(7〜10日)
時間内に解けるかを必ず計測
間違いノートは作らなくてOK
とにかく回すのが最重要
■ 5. おすすめテキスト・問題集(独学向け)
📚 ① 『スッキリわかる 日商簿記3級』
図・イラスト多めで1番わかりやすい
初学者の定番
📚 ② 『合格テキスト 日商簿記3級(TAC)』
詳しく丁寧に書かれている
じっくり学びたいタイプに最適
📚 ③ 『よくわかる簿記3級(ネットスクール)』
問題が実践的で本番に強くなる
📘 問題集
『スッキリうかる問題集』
『TAC 過去問題集』
『網羅型完全予想模試』
👇 CBT方式なので過去問より予想問題が重要
■ 6. よく出る“頻出テーマ”ランキング
🥇 1位:仕訳
現金
売掛金・買掛金
商品売買(3分法)
給料・租税公課
手形
🥈 2位:決算整理
減価償却
貸倒引当金
前払・未払
立替金
🥉 3位:貸借対照表・損益計算書
PLとBSの読み取り
当期純利益の計算
■ 7. 試験直前に必ずやるべきこと
🔶 過去問5回分を時間を測って解く
→ 時間配分の練習が必須
🔶 決算整理だけ重点的に復習
→ 合格者でもここを外しがち
🔶 “悩んだら捨てる”勇気を持つ
→ 70点取ればOKなので満点を狙わない
■ 8. 勉強時間の目安(レベル別)
初学者:60〜100時間(1〜2ヶ月)
会計基礎あり:30〜50時間
高校の商業科出身:10〜20時間
■ 9. まとめ(最速で合格するコツ)
まずは 仕訳を完璧にする(7割得点源)
決算整理を 「理由」まで理解
過去問を 最低5セット
CBT方式なので 問題形式に慣れること が重要



