簿記3級 応用問題(仕訳)

【問題1】売掛金と未収金のひっかけ

商品以外の備品を 80,000円で販売し、代金は後日受け取ることにした。


【問題2】買掛金と未払金のひっかけ

事務用消耗品を 25,000円で購入し、代金は後日支払うことにした。


【問題3】前払費用の月割計算

10月1日に、1年分の家賃 120,000円を現金で支払った。
決算日は12月31日である。


【問題4】前受収益の月割計算

11月1日に、来年3月までの家賃 50,000円を現金で受け取った。
決算日は12月31日である。


【問題5】未収収益

当期分の受取利息 6,000円が、まだ受け取られていない。


【問題6】未払費用

当期分の水道光熱費 9,000円が未払いである。


【問題7】減価償却(超頻出)

期首に取得した備品 300,000円を、耐用年数5年、残存価額0円、定額法で減価償却する。


【問題8】貸倒引当金(差額補充)

期末の売掛金残高は 500,000円。
貸倒見積率は 2%。
前期末の貸倒引当金残高は 6,000円。



【解答・解説】

問題1

(借)未収金 80,000
(貸)雑収入 80,000

👉 商品ではない → 売掛金NG


問題2

(借)消耗品費 25,000
(貸)未払金 25,000

👉 商品ではない → 買掛金NG


問題3

1年=12か月
10〜12月=3か月使用

使用分:120,000 × 3/12 = 30,000

(借)地代家賃 30,000
(借)前払費用 90,000
(貸)現金 120,000


問題4

11〜12月=2か月分が当期分
1か月分:50,000 ÷ 5か月 = 10,000

当期収益:20,000

(借)前受収益 20,000
(貸)地代収入 20,000


問題5

(借)未収収益 6,000
(貸)受取利息 6,000


問題6

(借)水道光熱費 9,000
(貸)未払費用 9,000


問題7

300,000 ÷ 5年 = 60,000

(借)減価償却費 60,000
(貸)備品 60,000


問題8

必要額:500,000 × 2%=10,000
差額:10,000 − 6,000 = 4,000

(借)貸倒引当金繰入 4,000
(貸)貸倒引当金 4,000


⚠️ 応用問題で狙われるポイント

  • 商品か?商品以外か?

  • 前・未の月割

  • 「差額だけ」処理

  • 勘定科目の選択ミス


🧠 本番用ひとことルール

「商品以外は未」
「決算は月割・差額」
「迷ったらBSで考える」

sean

Share
Published by
sean