費用・収益の考え方

費用・収益の考え方

費用・収益の考え方は、
簿記3級を「暗記」から「理解」に変える核心です。

ポイントは
👉 お金が出た/入ったではなく、成果と原因で考える
ことです。


① 費用・収益の正体(結論)

費用とは

👉 収益を得るために消費したもの

収益とは

👉 企業の成果(もうけの原因)


② お金の出入りと切り離す(超重要)

現実の行動簿記の判断
お金を払った費用とは限らない
お金をもらった収益とは限らない

③ 費用の考え方

費用になる条件

👉 期間中に使ってしまったもの

  • 家賃(その月分)

  • 水道光熱費

  • 売れた商品の仕入

❌ 費用でない例

  • 備品(資産)

  • 前払家賃(資産)


④ 収益の考え方

収益になる条件

👉 期間中に成果を出したもの

  • 商品を売った

  • サービスを提供した

❌ 収益でない例

  • 前受金(まだ提供していない)


⑤ 発生主義(試験の根っこ)

👉 使った・稼いだ時点で計上する

  • 支払日・入金日は関係なし


⑥ 仕訳パターンで理解

① 費用が発生(未払)

(借)地代家賃 100
  (貸)未払金 100

② 収益が発生(未収)

(借)未収金 200
  (貸)売上 200

⑦ 決算整理との関係

前払費用

  • 払ったけど使っていない → 資産

未払費用

  • 使ったけど払っていない → 費用

前受収益

  • もらったけど提供していない → 負債

未収収益

  • 提供したけどもらっていない → 収益


⑧ 超重要な対応関係

収益 - 費用 = 利益

👉 同じ期間のもの同士で計算する


⑨ 一言で覚える

  • 費用=原因

  • 収益=結果


まとめ(これで迷わない)

  • 現金基準ではなく発生基準

  • 使った?稼いだ?で判断

  • 払った・もらったは後回し

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