1.1 目的
本マニュアルは、当社が実施する研修・教育・社内説明会等において使用するスライド教材の企画、作成、管理および利用方法を定め、教材品質の統一と学習効果の向上を目的とする。
1.2 適用範囲
教材作成者、講師、教育担当者、外部委託先に適用する。
eラーニング教材や対面研修資料を含む。
| 役割 | 主な業務内容 |
|---|---|
| 教育責任者 | テーマ決定・最終承認 |
| 教材制作者 | スライド構成・デザイン・原稿作成 |
| チェッカー | 内容・誤字脱字・法令確認 |
| 運用担当者 | ファイル管理・配布・更新 |
3.1 1スライド1メッセージ原則
1枚のスライドに伝えたい要点を1つに絞る。
3.2 目次構成例
イントロダクション(目的・概要)
本編①(理論・方針)
本編②(手順・実務・事例)
まとめ(ポイント整理)
テスト・確認問題(必要に応じて)
3.3 ページ数の目安
研修1時間あたり:15〜25枚程度
eラーニング(10分講座):8〜10枚程度
4.1 フォント・文字
フォント:日本語「メイリオ」または「游ゴシック」
英数字:「Arial」または「Helvetica」
本文サイズ:24pt以上、見出し36pt以上
強調箇所は太字・色分けを使用
4.2 配色
背景は白または淡色(グレー・ブルー系)
文字色は黒または濃紺
アクセントカラーは2色以内(例:青+オレンジ)
4.3 レイアウト
余白を均等に取り、1枚に情報を詰め込みすぎない
図表・アイコンを活用し、視覚的理解を促す
4.4 ロゴ・表紙
表紙には社名ロゴ、研修名、作成年月、担当者名を明記
専門用語は必ず説明を添える(略語・英語には注釈)
箇条書きは3〜5項目以内に収める
図・フローチャート・写真を活用して理解を促進
引用資料・出典はスライド下部に明記
著作権・肖像権に配慮(外部画像使用時は出典・許諾必須)
各スライドの話す内容を**スクリプト(台本)**として別途作成
1スライドあたりの説明時間:30〜60秒が目安
動画化する際は音声ファイル(MP3)または動画(MP4)形式で保存
動画編集ソフト例:PowerPoint、Canva、Camtasia、Adobe Presenter
| 段階 | 内容 | 担当 |
|---|---|---|
| ① 草案作成 | 構成・ドラフト作成 | 教材制作者 |
| ② 内容確認 | 誤字・内容整合・法令チェック | チェッカー |
| ③ デザイン確認 | 形式・配色・フォント統一 | 教材制作者 |
| ④ 承認 | 教育責任者承認後、正式公開 | 教育責任者 |
保存形式:PowerPoint(.pptx)およびPDF
ファイル名ルール:YYYYMMDD_研修名_バージョン.pptx(例:20251108_情報セキュリティ研修_v1.0.pptx)
保管場所:社内共有サーバー/クラウドストレージ(Google Drive、SharePoint等)
公開・配布:LMS/社内ポータル/メール
年1回以上の内容見直し(法改正・制度変更時)
改訂履歴を「教材管理台帳」に記録
古いバージョンは「アーカイブ」フォルダへ移動
教材に外部コンテンツを使用する場合は引用元明記・許可取得
機密情報(顧客名・社員情報など)を含めない
外部配布・SNS投稿を禁止
スライドデザインテンプレート(PPTフォーマット)
教材制作チェックリスト
改訂履歴シート
図表・アイコン素材集リスト
制作時間の目安:1時間研修あたり 約8〜12時間(構成→デザイン→確認)
推奨ツール:PowerPoint、Canva、Googleスライド、Keynote
共有方法:LMS登録/社内クラウド/Teams共有
評価方法:受講者アンケート・理解度テストでフィードバック収集