🎥 動画マニュアル(サンプル)
第1章 目的・適用範囲
1.1 目的
本マニュアルは、当社における動画教材・動画マニュアルの制作・編集・配信・管理に関する統一ルールを定め、教育・業務標準化および情報発信の品質を向上させることを目的とする。
1.2 適用範囲
社内向け教育動画
業務手順マニュアル動画
eラーニング教材動画
社外公開用プロモーション動画(※別途広報審査あり)
第2章 制作体制と役割
| 役割 | 主な業務内容 |
|---|---|
| 制作責任者 | 企画承認、最終確認 |
| ディレクター | シナリオ構成、撮影・編集進行管理 |
| 撮影担当 | カメラ・音声・照明の管理 |
| 編集担当 | 編集、字幕・BGM挿入、書き出し |
| ナレーター/出演者 | 台本に基づき説明・演技を行う |
| チェッカー | 内容・表現・法令・著作権確認 |
第3章 動画制作の流れ
1️⃣ 企画立案
- 目的・対象・学習効果を明確化
- 構成案(ストーリーボード)作成
- 撮影スケジュール決定
2️⃣ シナリオ・台本作成
- 1シーン1メッセージの原則
- セリフ・説明文・テロップ案を明記
- スライドや図解を併用する場合はページ番号を対応付ける
3️⃣ 撮影
- 撮影場所の許可取得・照明確認
- 背景は整理・ロゴ掲出可否を確認
- カメラ・マイクは固定し、ノイズ防止
- 社員の顔出しは本人同意書を取得
4️⃣ 編集
- 不要部分カット、音量・色調補正
- テロップ・字幕を統一フォーマットで挿入
- BGM・効果音は著作権フリー素材を使用
- 動画の長さは5〜10分/1章が目安
5️⃣ 確認・承認
- 内容確認 → 法令・著作権チェック → 最終承認
6️⃣ 配信・保存
- 社内ポータル・LMS・クラウドに登録
- アクセス権を限定(全社員/部署単位など)
第4章 動画仕様(推奨設定)
| 項目 | 推奨値 |
|---|---|
| 解像度 | 1920×1080(Full HD) |
| フレームレート | 30fps |
| ファイル形式 | MP4(H.264) |
| 音声 | 48kHz / 128kbps以上 |
| 字幕 | SRT形式または焼き込みテキスト |
| 再生時間 | 1本あたり 3〜10分(短編構成推奨) |
第5章 デザイン・表現ルール
社名ロゴ、タイトル、日付を冒頭3秒に表示
フォント:メイリオ・游ゴシックなど読みやすい書体
カラー:企業CIカラーを基調に統一
ナレーションは明瞭な日本語で、BGMとのバランスを調整
イラスト・写真素材は出典を明記または社内制作
第6章 字幕・ナレーション
全動画に日本語字幕を原則付与(アクセシビリティ対応)
ナレーションは原稿を事前チェック・音声ファイルを別保存
発音・言い回しは社内用語ガイドラインに準拠
第7章 公開・配信管理
社内ポータル、LMS、Teams、Google Drive等で配信
視聴対象者ごとにアクセス制御
視聴履歴・テスト結果(eラーニング連携)の管理
外部公開時は広報・法務・個人情報管理部門の承認を必須とする
第8章 保守・更新
コンテンツの見直しは年1回以上実施
法令改正・制度変更時は速やかに更新
改訂履歴を「動画管理台帳」に記録
廃止動画は「アーカイブ」フォルダへ保存(公開停止)
第9章 著作権・肖像権・情報管理
無断で音楽・画像・映像素材を使用しない
社員・顧客・施設等が映る場合は撮影許可・同意書を取得
機密情報・個人情報を含む内容は社内限定配信とする
外部配信前に法務チェックを必ず実施
第10章 トラブル対応
| トラブル内容 | 対応策 |
|---|---|
| 音声が聞こえない | 再エンコード、音量補正 |
| 画像がぼやける | 解像度確認・再撮影 |
| 再生できない | ブラウザ・形式を確認 |
| 内容誤りが判明 | 即時公開停止・修正版作成 |
第11章 品質チェックリスト(抜粋)
✅ 音声・映像にノイズや乱れがない
✅ テロップ・字幕の誤字脱字なし
✅ 導入・まとめ部分が明確
✅ 著作権表示がある
✅ 全体が10分以内で簡潔
付録
動画制作チェックリスト
シナリオテンプレート(台本フォーマット)
撮影許可・出演同意書テンプレート
改訂管理表




