人材育成・OJTの基本

人材育成・OJTの基本

人材育成・OJTの基本

■ 人材育成とは

人材育成とは、社員一人ひとりの能力や意欲を高め、
組織の成果につながる人材を計画的に育てることです。

👉 単なる知識付与ではなく
「行動が変わり、成果が出る状態」をつくることが目的。


1.OJTとは

**OJT(On the Job Training)**とは、
実際の仕事を通じて行う教育・育成方法です。

特徴

  • 実務と直結している

  • 即戦力化しやすい

  • 現場で継続的に行える


2.OJTとOFF-JTの違い

区分内容目的
OJT現場での実務指導実践力の習得
OFF-JT研修・座学知識・考え方の習得

👉 両方を組み合わせることが重要


3.人材育成の基本原則

① 育成は「業務の一部」

  • 忙しい時ほど育成を後回しにしない

  • 育成はマネージャーの重要業務

② 個人差を理解する

  • 経験・理解度・性格は人それぞれ

  • 画一的な指導は逆効果

③ 成果につなげる

  • 「できた」で終わらせない

  • 成果が出るまでフォローする


4.効果的なOJTの進め方(4ステップ)

STEP1:やってみせる

  • 作業の目的・ポイントを説明

  • 正しい手順を実演

STEP2:やらせてみる

  • 本人に実践させる

  • 観察しながら見守る

STEP3:フィードバック

  • 良かった点を先に伝える

  • 改善点は具体的に

STEP4:振り返り・定着

  • なぜそうしたかを言語化

  • 次の行動につなげる


5.OJTでよくある失敗例

  • 「見て覚えろ」だけで終わる

  • 忙しくて放置する

  • ダメ出しばかりする

  • 成果基準が曖昧

👉 指導ではなく育成が目的


6.マネージャーの役割

  • 成長機会を意図的につくる

  • 挑戦と失敗を許容する

  • 成果と成長を評価する

👉 部下の成長が、組織の成果を生む


7.試験対策ポイント

  • OJTは計画的・継続的に行う

  • 指導と評価はセット

  • 育成は管理職の責任


まとめ

  • 人材育成は未来への投資

  • OJTは現場で行う実践教育

  • マネージャーの関わり方が成果を左右する

社内向け「ヒヤリハット報告」テンプレート