仕訳の基本パターン

仕訳の基本パターン

仕訳の基本パターンは、
実はたくさん覚える必要はありません。
**型(パターン)**で理解すると、一気に楽になります。


結論(これだけで8割)

仕訳は次の4大基本パターンでほぼ網羅できます。

① 資産 ↔ 資産
② 資産 ↔ 負債・純資産
③ 費用 ↔ 資産・負債
④ 収益 ↔ 資産・負債

① 資産 ↔ 資産(形が変わるだけ)

意味

👉 財産の中身が入れ替わる

  • 現金で備品を買った

  • 預金から現金を引き出した

仕訳例

現金で備品購入(50,000円)

(借)備品 50,000
  (貸)現金 50,000

② 資産 ↔ 負債・純資産(借りる・返す)

意味

👉 お金の出どころが変わる

  • 借入をした

  • 出資を受けた

仕訳例

銀行から借入(100,000円)

(借)現金 100,000
  (貸)借入金 100,000

③ 費用 ↔ 資産・負債(お金を使った)

意味

👉 もうけるための支出

  • 家賃を払った

  • 掛けで仕入をした

仕訳例

掛けで商品を仕入(30,000円)

(借)仕入 30,000
  (貸)買掛金 30,000

④ 収益 ↔ 資産・負債(売上が発生)

意味

👉 もうけが生まれた

  • 掛けで商品を売った

  • 前受金を受け取った

仕訳例

掛けで商品を販売(80,000円)

(借)売掛金 80,000
  (貸)売上 80,000

仕訳を切るときの思考手順(型)

STEP① 取引の種類を見抜く

  • 買った?

  • 売った?

  • 借りた?

  • 払った?


STEP② どのパターンか当てはめる

4パターンのどれ?


STEP③ 勘定科目を決める

  • 資産?費用?収益?


STEP④ 増減ルールで左右決定

  • 増えた?減った?


超頻出ミニパターン(3級)

取引パターン
現金仕入費用 ↔ 資産
掛売上収益 ↔ 資産
借入資産 ↔ 負債
経費支払費用 ↔ 資産

よくあるミス

❌ とりあえず現金を書く
❌ 左右を先に決める
❌ 勘定科目を丸暗記

👉 必ず「型」から考える


まとめ(これを覚えればOK)

  • 仕訳は4パターンだけ

  • 取引 → 型 → 科目 → 左右

  • 借方=左、貸方=右(意味なし)


この基本パターンが体に入ると、

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