✅ クレーム対応マニュアル(テンプレート)
1. 目的
顧客からのクレームに迅速・誠実に対応し、信頼回復および再発防止を図る。
2. 適用範囲
全従業員(電話、メール、対面など全ての顧客接点)
3. 基本原則(5原則)
傾聴(まず聞く:遮らない)
共感(気持ちを理解し寄り添う)
謝意(迷惑に対してのお詫び)
迅速(初動が信頼を左右)
再発防止(改善まで完結)
4. クレーム対応フロー
| 手順 | 内容 | 目的 |
|---|---|---|
| ①受付 | 事実と感情を分けて丁寧に傾聴 | 感情鎮静 |
| ②状況確認 | 「いつ/どこで/何が」整理 | 誤解・漏れ防止 |
| ③謝意・謝罪 | 「ご不快にさせてしまい申し訳ございません」 | 信頼回復の第一歩 |
| ④社内連携 | 必要部署へ情報共有 | 早期解決 |
| ⑤対応策提示 | 解決案を説明・選択肢提示 | 透明性確保 |
| ⑥フォロー | 実施後に連絡・満足確認 | リピート防止 |
| ⑦記録・分析 | 再発防止策を文書化 | 予防改善 |
5. 対話スクリプト(基本例)
✅ 受付時(電話/対面)
「ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
まず状況を正しく把握させていただきたいので、
お伺いしてもよろしいでしょうか?」
📌NG
言い訳
相手の話を遮る
他責にする
6. 情報記録フォーマット
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| 発生日 | 〇年〇月〇日 |
| 顧客情報 | 氏名/連絡先 |
| 事象 | 製品破損/対応遅延など |
| 感情レベル | ★〜★★★★★ |
| 初動対応者 | 氏名 |
| 原因分類 | 人/設備/仕組み/外部 |
| 是正処置 | 実施内容と日付 |
| フォロー結果 | 顧客の満足確認 |
7. クレームの分類と優先度
| レベル | 例 | 対応時間 |
|---|---|---|
| A(重大) | 怪我/安全に関わる事故 | 即時(1時間以内) |
| B(中度) | 製品不具合、納期遅延 | 当日対応 |
| C(軽微) | 接客態度、誤解 | 1~3日以内 |
8. 顧客のタイプ別対応
| 顧客タイプ | 特徴 | 対応のポイント |
|---|---|---|
| 感情型 | 強い怒り・不満 | 共感→傾聴→鎮静を最優先 |
| 論理型 | 事実重視 | 事実整理と誤解解消 |
| 無関心型 | 言いにくそう | 軽視せず丁寧に深掘り |
| 攻撃型 | 威圧的・暴言 | 安全確保→上席対応 |
※脅迫的行為は即管理者へバトンタッチ
9. 謝罪文(メール)例文
件名:ご迷惑をおかけした件につきまして
〇〇様
このたびは、当社の〇〇により
ご迷惑をおかけしてしまい誠に申し訳ございません。現在、原因を特定し再発防止策を進めております。
進捗は改めてご連絡いたしますので、
何卒よろしくお願い申し上げます。株式会社〇〇
担当:〇〇
連絡先:〇〇
10. 再発防止策
教育訓練の強化
作業標準化
マニュアル改善
品質改善(QC活動)
定期レビュー
✅ 成功するクレーム管理のポイント
| 成果指標 | 設定例 |
|---|---|
| 初回応対率 | 95%以上 |
| 対応期限遵守率 | 100% |
| 再発率 | 月次レビュー |
| 顧客満足度向上 | アンケート評価4.5以上 |




